東京マラソン2012 [レース]
2012年2月26日(日曜日) 9時10分スタート
東京マラソンの参加賞などなど
当日の都庁前は参加ランナーでないと入ることができません。
スタートです
東京マラソン完走。すごくきつかったけど、すごく楽しいレースでした。
一時は完走できないのではないか?と思いました。
Dブロックだったので2~3分程度のロスでスタート地点を通過することができました。1週間休んだので調子は悪くない。
序盤の下り坂ではキロ5分前後ペースで走りました。このペースでフルマラソンを走る力がないことは分かっていたのですが10キロまでは行ってみよう。
10キロ地点の日比谷公園を通過。
あ、まだ行けそう。
12キロ地点で向こうからトップランナーが折り返してくる。
アフリカ勢がトップ集団で、その後に日本人(後で藤原正和選手と判明)がいる。あれ?川内選手がいない。どうしたんだろう。
快調に走っていたものの、現実はそんなに甘くない。
15キロ地点で左ひざの外側の激痛が走る。いままで痛めたことがない箇所だ。
序盤の下り坂で調子に乗りすぎたのか?
やばいなーと思いながらもこの時点では、まだペースを維持できている。
20キロ通過。時折左ひざが抜けるような感じになる、足に力が入らない。
練習ならこの時点で中止するレベル。
中間点を通過。
左ひざがすごく痛い。そんな中、自分は何を目的に東京マラソンを走っているのかを思い始める。
9.6倍という日本一高い倍率で当選して走っているのだ、自己ベストを狙うのではなく楽しん走って完走する事だろうと。周りの応援や風景を楽しみながら走ることだろうと。無理して走って、途中リタイアしたら本末転倒ではないか?
このように目的を切り替えたら、すごくリラックスして走ることできるようになった。
もう完走できればいいからね~。時折立ち止まって浅草寺やスカイツリーの写真を撮影したりした。浅草寺通過のときは、もうキロ5分50~6分のペースまで落ちている。
浅草寺を右折してのスカイツリー
32キロ地点、残り10キロ。お、キロ6分で走ればネットでサブ4行けるんじゃね?
ここで、ヘンな欲が出てくる。オレはなんて欲深いのだ。
確かにペースを落としたせいか先ほどの左ひざの痛みはだいぶなくなっている。
それに、今日の走りでキロ6分より大幅に遅くなてないので行けそうな気がするぞ。それじゃあ、キロ6分より落ちないように気をつけて走ろう。
35キロ過ぎてからの佃大橋の上り坂。疲労がピークに達してるときのこの坂はキツイ。「腕の振りで上れ」という声援を受ける。
38キロくらいかな?、完走4時間のペースメーカに抜かれる。
これに付いていけばグロスでもサブ4だ、よしこれに付いて行こう。
ここまでくると気持ちだけ走ってます。足は痛いんだけど、不思議に痛さは感じません。沿道からの「サブ4行けるよ~」という応援が背中を押してくれます。
40キロ過ぎてからは、「頑張ぞ」とか「あともう少しだ」とか声を出して自分で自分を鼓舞して走ってます。外からもう一人の自分が自分を応援してる感じ。
そのせいかどうかわからないが、最後2キロは左ひざの痛みが出る前のペースまで戻ってきた。
結局、グロスで3時間58分、ネットで3時間55分で完走。
タイムではワースト記録ですが、左ひざの痛みに対する気持ちの切り替えとか、ラストにペースを上げることが出来たなど得るものが多くありました。
フィニッシュ!! サブ4でゴールしたランナーたち
東京マラソン完走記念写真
東京マラソンはロケーション、周囲からの応援などホント楽しい大会でした。
こんな中にオレが走っていいのか?感極まって目がウルウルしてきましたもん。
来年も当たるといいなぁ。
Garminで計測したコース(クリックすると拡大します)
Garminで計測したタイム。距離が43キロと大きくずれてしまっている。
トイレに行ったとき(室内なので)GPSを捕捉できず、誤差が大きくなったみたい。
東京マラソンのウェブページで検索したタイム
東京マラソンの参加賞などなど
当日の都庁前は参加ランナーでないと入ることができません。
スタートです
東京マラソン完走。すごくきつかったけど、すごく楽しいレースでした。
一時は完走できないのではないか?と思いました。
Dブロックだったので2~3分程度のロスでスタート地点を通過することができました。1週間休んだので調子は悪くない。
序盤の下り坂ではキロ5分前後ペースで走りました。このペースでフルマラソンを走る力がないことは分かっていたのですが10キロまでは行ってみよう。
10キロ地点の日比谷公園を通過。
あ、まだ行けそう。
12キロ地点で向こうからトップランナーが折り返してくる。
アフリカ勢がトップ集団で、その後に日本人(後で藤原正和選手と判明)がいる。あれ?川内選手がいない。どうしたんだろう。
快調に走っていたものの、現実はそんなに甘くない。
15キロ地点で左ひざの外側の激痛が走る。いままで痛めたことがない箇所だ。
序盤の下り坂で調子に乗りすぎたのか?
やばいなーと思いながらもこの時点では、まだペースを維持できている。
20キロ通過。時折左ひざが抜けるような感じになる、足に力が入らない。
練習ならこの時点で中止するレベル。
中間点を通過。
左ひざがすごく痛い。そんな中、自分は何を目的に東京マラソンを走っているのかを思い始める。
9.6倍という日本一高い倍率で当選して走っているのだ、自己ベストを狙うのではなく楽しん走って完走する事だろうと。周りの応援や風景を楽しみながら走ることだろうと。無理して走って、途中リタイアしたら本末転倒ではないか?
このように目的を切り替えたら、すごくリラックスして走ることできるようになった。
もう完走できればいいからね~。時折立ち止まって浅草寺やスカイツリーの写真を撮影したりした。浅草寺通過のときは、もうキロ5分50~6分のペースまで落ちている。
浅草寺を右折してのスカイツリー
32キロ地点、残り10キロ。お、キロ6分で走ればネットでサブ4行けるんじゃね?
ここで、ヘンな欲が出てくる。オレはなんて欲深いのだ。
確かにペースを落としたせいか先ほどの左ひざの痛みはだいぶなくなっている。
それに、今日の走りでキロ6分より大幅に遅くなてないので行けそうな気がするぞ。それじゃあ、キロ6分より落ちないように気をつけて走ろう。
35キロ過ぎてからの佃大橋の上り坂。疲労がピークに達してるときのこの坂はキツイ。「腕の振りで上れ」という声援を受ける。
38キロくらいかな?、完走4時間のペースメーカに抜かれる。
これに付いていけばグロスでもサブ4だ、よしこれに付いて行こう。
ここまでくると気持ちだけ走ってます。足は痛いんだけど、不思議に痛さは感じません。沿道からの「サブ4行けるよ~」という応援が背中を押してくれます。
40キロ過ぎてからは、「頑張ぞ」とか「あともう少しだ」とか声を出して自分で自分を鼓舞して走ってます。外からもう一人の自分が自分を応援してる感じ。
そのせいかどうかわからないが、最後2キロは左ひざの痛みが出る前のペースまで戻ってきた。
結局、グロスで3時間58分、ネットで3時間55分で完走。
タイムではワースト記録ですが、左ひざの痛みに対する気持ちの切り替えとか、ラストにペースを上げることが出来たなど得るものが多くありました。
フィニッシュ!! サブ4でゴールしたランナーたち
東京マラソン完走記念写真
東京マラソンはロケーション、周囲からの応援などホント楽しい大会でした。
こんな中にオレが走っていいのか?感極まって目がウルウルしてきましたもん。
来年も当たるといいなぁ。
Garminで計測したコース(クリックすると拡大します)
Garminで計測したタイム。距離が43キロと大きくずれてしまっている。
トイレに行ったとき(室内なので)GPSを捕捉できず、誤差が大きくなったみたい。
東京マラソンのウェブページで検索したタイム
2011年神宮外苑EKIDEN [レース]
第31回つくばマラソン【フルマラソン】 [レース]
2011年11月27日(日)
先週20日(日)の光が丘ロードレースで10キロをガチで走った翌週にフルマラソンなんていう無謀とも思える計画。今後、このようなことは致しません。ホント、キツかったです。
光が丘ロードレースで10キロを走った後、左股関節に軽い違和感が残っていました。それが完治しない状態でスタート。
走っても違和感があるだけで痛みはないので、行ける所まで行こうという作戦。
途中でリタイアも視野に入れています。
スタート後は流れに乗ってキロ5分10秒~20秒で走りました。
自己ベストを出すにはキロ5分25秒で走ればOKなので、ここで貯金を作ります。
20キロまでは快調、股関節の痛みは気になりません。
しかし、27キロ地点から左足大腿筋に痛みが出てきて、ペースが徐々に落ちてきました。キロ5分20秒を維持したかったのですが、もう無理です。
サブ4のペースであるキロ5分40秒を維持するのがやっと。
この辺りから走るのがキツくなってきました。
そのペースも残り10キロである32キロからは出来なくなってきました。
32キロ地点で時計を見ると2時間49分。
残り10キロを1時間(キロ6分)で走れば、自己ベストを更新できます。
そこで、ここから先はキロ6分以内のペースで走るように心がけました。
こういった時に、ペースをリアルタイムで表示してくれるGARMIN 310TXは便利ですね。
このペースをなんとか維持しようとGARMINの表示とにらみあい。
なんとか、湘南国際マラソンの記録3時間50分から、3時間48分へと2分だけ記録を縮めることができました。
湘南国際マラソンといい、つくばマラソンといい、30キロ過ぎから足が痛くなりペースが落ちると言うのは、フルマラソンを走るための足が出来ていないということですよね。
今回のレースの疲れが取れたら「できれば」毎週30キロ走をして足を作る練習をしたいと思っています。
次のフルマラソンは「2012年東京マラソン」、今回の反省を踏まえて体調万全に望みたいですね。
先週20日(日)の光が丘ロードレースで10キロをガチで走った翌週にフルマラソンなんていう無謀とも思える計画。今後、このようなことは致しません。ホント、キツかったです。
光が丘ロードレースで10キロを走った後、左股関節に軽い違和感が残っていました。それが完治しない状態でスタート。
走っても違和感があるだけで痛みはないので、行ける所まで行こうという作戦。
途中でリタイアも視野に入れています。
スタート後は流れに乗ってキロ5分10秒~20秒で走りました。
自己ベストを出すにはキロ5分25秒で走ればOKなので、ここで貯金を作ります。
20キロまでは快調、股関節の痛みは気になりません。
しかし、27キロ地点から左足大腿筋に痛みが出てきて、ペースが徐々に落ちてきました。キロ5分20秒を維持したかったのですが、もう無理です。
サブ4のペースであるキロ5分40秒を維持するのがやっと。
この辺りから走るのがキツくなってきました。
そのペースも残り10キロである32キロからは出来なくなってきました。
32キロ地点で時計を見ると2時間49分。
残り10キロを1時間(キロ6分)で走れば、自己ベストを更新できます。
そこで、ここから先はキロ6分以内のペースで走るように心がけました。
こういった時に、ペースをリアルタイムで表示してくれるGARMIN 310TXは便利ですね。
このペースをなんとか維持しようとGARMINの表示とにらみあい。
なんとか、湘南国際マラソンの記録3時間50分から、3時間48分へと2分だけ記録を縮めることができました。
湘南国際マラソンといい、つくばマラソンといい、30キロ過ぎから足が痛くなりペースが落ちると言うのは、フルマラソンを走るための足が出来ていないということですよね。
今回のレースの疲れが取れたら「できれば」毎週30キロ走をして足を作る練習をしたいと思っています。
次のフルマラソンは「2012年東京マラソン」、今回の反省を踏まえて体調万全に望みたいですね。
第30回ねりま光が丘ロードレース [レース]
2011年11月20日(日)
地元のねりま光が丘ロードレース、10キロに参加しました。今回で3回目の出場です。
このレースには、地元の多くの仲間が応援しに来てくれているので心強いです。
昨年は、第29回ねりま光が丘ロードレース【10km】のように、風邪明けで参加したために調子がわるく目標の45分を切れませんでした。今年は調子が悪くないで、なんとか自己ベストを狙いたいですね。
10キロは、光が丘公園の中を2周、外を2周というコースです。
45分を切るにはキロ4分30秒を切った走りをすればいいので、このペースより落ちないよう心がけて走ります。
3キロくらいまでは絶好調、ここで貯金を作ります。
しかし、5キロ過ぎからはキロ4分30秒を維持するのがやっと。
日ごろこんなペースで走っていないので当然ですね。
なんとかペースを落とすことなくゴール。
タイムはネットで44分。なんとか自己ベストを達成しました。
すごくうれしいです。
日ごろ、追い込みの練習をしていないので、10キロのレースでは後半きつくなりますね。
今後、そういった練習をメニューに入れたいと思います。
完走証
地元のねりま光が丘ロードレース、10キロに参加しました。今回で3回目の出場です。
このレースには、地元の多くの仲間が応援しに来てくれているので心強いです。
昨年は、第29回ねりま光が丘ロードレース【10km】のように、風邪明けで参加したために調子がわるく目標の45分を切れませんでした。今年は調子が悪くないで、なんとか自己ベストを狙いたいですね。
10キロは、光が丘公園の中を2周、外を2周というコースです。
45分を切るにはキロ4分30秒を切った走りをすればいいので、このペースより落ちないよう心がけて走ります。
3キロくらいまでは絶好調、ここで貯金を作ります。
しかし、5キロ過ぎからはキロ4分30秒を維持するのがやっと。
日ごろこんなペースで走っていないので当然ですね。
なんとかペースを落とすことなくゴール。
タイムはネットで44分。なんとか自己ベストを達成しました。
すごくうれしいです。
日ごろ、追い込みの練習をしていないので、10キロのレースでは後半きつくなりますね。
今後、そういった練習をメニューに入れたいと思います。
完走証
第6回湘南国際マラソン【フルマラソン】 [レース]
2011年11月03日(木)
初めてのフルマラソン、無事完走。しかも、サブ4達成。とてもうれしいです。
ランニングラブの仲間3人と一緒に朝4時50分の東上線始発に乗って池袋へ、丸の内線に乗って東京へ、そこれから東海道線に乗りました。電車は比較的空いていたので簡単に座れました。
1時間ほど乗り、神奈川県の二宮駅で下車。
そこから会場までバスに乗るか徒歩で行くかの選択がありますが、スタート時間まで2時間以上あるのでウォーミングアップも兼ねて徒歩で行くことにしました。
30分ほどで大磯プリンスホテルの駐車場であるスタート会場に到着。もうかなりの人が集まっています。
空いている場所を探して着替え、そして貴重品を預けてウォーミングアップ。
このときスタート時間の1時間前(午前8時)を過ぎ、既にスタートに向けて並び初めていたので、十分なウォーミングアップはできませんでした。
スタート直後からトップスピードで走るわけではないのでいいかな?と思ったけどどうなんだろう。
大磯プリンスホテルのフィニッシュライン
スタートの並びは事前の申告タイム順にA~Gのエリアに割り振られ、Aが一番先頭になる。
私は、申告タイムを目標の「3時間55分」にしたため、Cエリア、スタートラインから比較的前の方であった。
私のスタート位置。かすかににスタート地点が見える。これでも近い方。
フルマラソンのコースは、大磯プリンスホテルから海沿いの国道1号線を東に走る。それから国道134号線を「江の島入口」(約19.2キロ)まで走って折り返し。そこから元来た道を走り、大磯プリンスホテルを通り抜けて「西湘二宮」まで、さらにそこで折り返して大磯プリンスホテルまで戻りゴール。
フルマラソンコース
9時00分ジャストにスタート!!
スタートラインから比較的前方であったため。スタート直後の渋滞はなくスムーズに走り出せた。
レース開始後、周りのランナーのペースに引きづられてキロ5分15秒~20秒で走行。
目標はサブ4だからペースはキロ5分40秒でOKだが、元気なうちに後半のマージンを取っておきたい。
しかし、オーバーペースは禁物。時よりキロ5分を切るスピードで走っていることに気づき、ペースダウン。
この位のペースだと、海岸沿いの風景を楽しみながら気持ちよく走ることができた。ハーフマラソンだともっとペースが速いので楽しめない。
心配していた気温は予報ほど高くないみたい、前回のタートルマラソンのような事にはならないようだ。
茅ヶ崎に入ると「サザンビーチ」の看板が目に入る。ああ、サザンオールスターズの縁の地だ。
お、「HOTEL PACIFIC」だ。でも、これはサザンオールスターズの「HOTEL PACIFIC」とは違う種類のホテルだよね(笑)。
鵠沼海岸に入ると、反対側に折り返してきたトップランナーの姿が見え始める。
すると、反対側から20キロ付近を走るおかりんりんさんを発見。
かなり上のほうの順位だ。あれならサブ3は間違いないな。
片瀬江ノ島駅入口から境川を渡った「江の島入口」」(約19.2キロ)の交差点で折り返し。
ハーフの21キロ地点で1時間51分。サブ4へのマージンが9分ある。
その後、25キロまででは、キロ5分15秒~20秒で走行。
しかし、その後、足腰に疲れが徐々に出始めて走るのが苦しくなってくる。
ペースはキロ5分20秒~30秒まで落ちている。
30キロになるとキロ5分30秒でも走るのがツラくなってきた。
32キロの時点でタイムは2時間51分。残り10キロをキロ6分で走ればサブ4達成できる。
これでだいぶ気持ちに余裕ができてきた、あとは身体がもってくれればいい。
34キロで、速いのに関わらず私よりずっと後方に並んだため、スタートが遅れた川ちゃんに追い抜かれる。まだまだ元気ある走り、サブ3.5行くかな?
この付近になると、前を向いて走れず下を向きながら、「あと何キロだから頑張ろう」と自分を鼓舞しながら走る。
周りには足が痙攣して動けないランナーや、倒れて救護されているランナーが見受けられる。
みんなギリギリで走っているんだ。
37キロ、残り5キロ。ここからはスタート地点の大磯プリンスホテルからさらに西に行き、「西湘二宮」で折り返しまた大磯に戻るコース。
反対側には今ゴールしようとするランナーがいる。私も早くあの場所に行きたい。
この頃になると、ついにキロ5分40秒~50秒のペースに落ちる。
それでもサブ4には十分、最初にマージンを取っておいてよかった。
一瞬、足が宙を浮いたように軽くなり、頭が空白になることがあったが、気のせいだよね(^^;;。
39キロ付近で「西湘二宮」の折り返し、あと少し。
40キロ、もうサブ4、完走間違いなし。はやくゴールしたい。
41キロ、もしかしたら3時間50分切れるかも。狙っちゃおうかなと、欲が出てくる。ラストスパート。
42.195キロ、最後の力を振り絞りゴール。
タイムはネット(自己計測)で3時間50分25秒。サブ4達成。
タイム
初のフルマラソンでサブ4を達成できて大満足です。
フルマラソンを完走できて、やっとランナーの仲間入りできたと思う。
ハーフマラソンをいくら走ってもダメなのだ、フルを走らないと。
聞かれるのは「フルのタイム」だからね。
それに、自分にとってハーフとフルは別物であることがはっきりとわかった。
(自分の場合)ハーフは多少調子が悪くても無理してなんとかゴールできる。
しかし、フルは誤魔化しが効かない、調子が悪いと後半にそれが走りに影響を及ぼしてくる。
30キロから先は、ペースが落ち苦しくなってくる。
この苦しさに耐えて、残り10キロ近くを走らなければならないのである。
ここから本当のマラソンが始まる。
この苦しさに耐えて完走したときの喜びはフルマラソンでしか味わえない。
湘南国際マラソンは、エイドやサポートなどの運営は完璧で申し分のない大会でした。
そして、沿道からの暖かい応援。非常に力をもらいました。
あ、湘南の海を見ながら走るというロケーションも素晴らしいですね。
ぜひ、来年もエントリーしたいです。
ペース
初めてのフルマラソン、無事完走。しかも、サブ4達成。とてもうれしいです。
ランニングラブの仲間3人と一緒に朝4時50分の東上線始発に乗って池袋へ、丸の内線に乗って東京へ、そこれから東海道線に乗りました。電車は比較的空いていたので簡単に座れました。
1時間ほど乗り、神奈川県の二宮駅で下車。
そこから会場までバスに乗るか徒歩で行くかの選択がありますが、スタート時間まで2時間以上あるのでウォーミングアップも兼ねて徒歩で行くことにしました。
30分ほどで大磯プリンスホテルの駐車場であるスタート会場に到着。もうかなりの人が集まっています。
空いている場所を探して着替え、そして貴重品を預けてウォーミングアップ。
このときスタート時間の1時間前(午前8時)を過ぎ、既にスタートに向けて並び初めていたので、十分なウォーミングアップはできませんでした。
スタート直後からトップスピードで走るわけではないのでいいかな?と思ったけどどうなんだろう。
大磯プリンスホテルのフィニッシュライン
スタートの並びは事前の申告タイム順にA~Gのエリアに割り振られ、Aが一番先頭になる。
私は、申告タイムを目標の「3時間55分」にしたため、Cエリア、スタートラインから比較的前の方であった。
私のスタート位置。かすかににスタート地点が見える。これでも近い方。
フルマラソンのコースは、大磯プリンスホテルから海沿いの国道1号線を東に走る。それから国道134号線を「江の島入口」(約19.2キロ)まで走って折り返し。そこから元来た道を走り、大磯プリンスホテルを通り抜けて「西湘二宮」まで、さらにそこで折り返して大磯プリンスホテルまで戻りゴール。
フルマラソンコース
9時00分ジャストにスタート!!
スタートラインから比較的前方であったため。スタート直後の渋滞はなくスムーズに走り出せた。
レース開始後、周りのランナーのペースに引きづられてキロ5分15秒~20秒で走行。
目標はサブ4だからペースはキロ5分40秒でOKだが、元気なうちに後半のマージンを取っておきたい。
しかし、オーバーペースは禁物。時よりキロ5分を切るスピードで走っていることに気づき、ペースダウン。
この位のペースだと、海岸沿いの風景を楽しみながら気持ちよく走ることができた。ハーフマラソンだともっとペースが速いので楽しめない。
心配していた気温は予報ほど高くないみたい、前回のタートルマラソンのような事にはならないようだ。
茅ヶ崎に入ると「サザンビーチ」の看板が目に入る。ああ、サザンオールスターズの縁の地だ。
お、「HOTEL PACIFIC」だ。でも、これはサザンオールスターズの「HOTEL PACIFIC」とは違う種類のホテルだよね(笑)。
鵠沼海岸に入ると、反対側に折り返してきたトップランナーの姿が見え始める。
すると、反対側から20キロ付近を走るおかりんりんさんを発見。
かなり上のほうの順位だ。あれならサブ3は間違いないな。
片瀬江ノ島駅入口から境川を渡った「江の島入口」」(約19.2キロ)の交差点で折り返し。
ハーフの21キロ地点で1時間51分。サブ4へのマージンが9分ある。
その後、25キロまででは、キロ5分15秒~20秒で走行。
しかし、その後、足腰に疲れが徐々に出始めて走るのが苦しくなってくる。
ペースはキロ5分20秒~30秒まで落ちている。
30キロになるとキロ5分30秒でも走るのがツラくなってきた。
32キロの時点でタイムは2時間51分。残り10キロをキロ6分で走ればサブ4達成できる。
これでだいぶ気持ちに余裕ができてきた、あとは身体がもってくれればいい。
34キロで、速いのに関わらず私よりずっと後方に並んだため、スタートが遅れた川ちゃんに追い抜かれる。まだまだ元気ある走り、サブ3.5行くかな?
この付近になると、前を向いて走れず下を向きながら、「あと何キロだから頑張ろう」と自分を鼓舞しながら走る。
周りには足が痙攣して動けないランナーや、倒れて救護されているランナーが見受けられる。
みんなギリギリで走っているんだ。
37キロ、残り5キロ。ここからはスタート地点の大磯プリンスホテルからさらに西に行き、「西湘二宮」で折り返しまた大磯に戻るコース。
反対側には今ゴールしようとするランナーがいる。私も早くあの場所に行きたい。
この頃になると、ついにキロ5分40秒~50秒のペースに落ちる。
それでもサブ4には十分、最初にマージンを取っておいてよかった。
一瞬、足が宙を浮いたように軽くなり、頭が空白になることがあったが、気のせいだよね(^^;;。
39キロ付近で「西湘二宮」の折り返し、あと少し。
40キロ、もうサブ4、完走間違いなし。はやくゴールしたい。
41キロ、もしかしたら3時間50分切れるかも。狙っちゃおうかなと、欲が出てくる。ラストスパート。
42.195キロ、最後の力を振り絞りゴール。
タイムはネット(自己計測)で3時間50分25秒。サブ4達成。
タイム
初のフルマラソンでサブ4を達成できて大満足です。
フルマラソンを完走できて、やっとランナーの仲間入りできたと思う。
ハーフマラソンをいくら走ってもダメなのだ、フルを走らないと。
聞かれるのは「フルのタイム」だからね。
それに、自分にとってハーフとフルは別物であることがはっきりとわかった。
(自分の場合)ハーフは多少調子が悪くても無理してなんとかゴールできる。
しかし、フルは誤魔化しが効かない、調子が悪いと後半にそれが走りに影響を及ぼしてくる。
30キロから先は、ペースが落ち苦しくなってくる。
この苦しさに耐えて、残り10キロ近くを走らなければならないのである。
ここから本当のマラソンが始まる。
この苦しさに耐えて完走したときの喜びはフルマラソンでしか味わえない。
湘南国際マラソンは、エイドやサポートなどの運営は完璧で申し分のない大会でした。
そして、沿道からの暖かい応援。非常に力をもらいました。
あ、湘南の海を見ながら走るというロケーションも素晴らしいですね。
ぜひ、来年もエントリーしたいです。
ペース
第40回タートルマラソン国際大会【ハーフラマソン】 [レース]
第40回タートルマラソン国際大会【ハーフラマソン】
2011年10月16日(日)
雨が止み、一転していい天気。天気予報では28℃まで気温が上がるとのこと、これはキツイレースになることが容易に想像できる。
私はいままで暑さの中でのレース経験はない。キツイレースになることはわかるのだが、これがどんなにタイヘンなのか実感が起きない。
タートルマラソンは申し込み順でA~Eのエリアに並ぶらしく、私は一番後ろのEエリア。ここから遅いランナーを抜かさなきゃいけないのかと思うと気が滅入る。これだと、自己ベストの1時間40分は難しいかなと思いつつも行くだけいってみることにする。
Eエリアはこんな後ろ、スタートラインは陸橋のずっと先(当然、見えない)
10時30分にハーフマラソンスタート。一番後ろのEアリアではスタートの号砲の音も聞こえやしない。数分たってよううやくノロノロスタート。
10分くらいたってようやくスタートライン。千葉真子さんの声援を受ける。
スタートラインに近づいても渋滞で走れる状態ではありません
ここから1時間40分というタイムを目指すためにスピードを上げていく。このタイムを目指すには4分44秒/キロのペースで走らなければならない。しかし、大渋滞でそんなペースで走れやしない。細かく追い抜いていくことがやっと。こんな渋滞が5キロ付近まで続く。渋滞ではスローペースで走り、渋滞を抜けるとハイペースで走る、といった。いままでのハーフマラソンでは経験したことのない走り方になっている(青梅マラソンでも渋滞は経験したがここまでは酷くなかった)。
折り返し地点になって、渋滞はなくなり自分のペースで走れるようになる。
が、その次にやってきたのは暑さの仕打ち。全然ペースがあがらない。
むしろ下がってくる。目標の4分44秒/キロのペースでなんかでとても走れない。
渋滞を抜ける為にヘンな走り方をした影響による疲れが出たのかもしれない。
ペースは5分20秒/キロまで下がっている。
もうこれ以上あげることはできない。この時点で自己ベストはあきらめ、2時間以内という目標に切り替える。
このままのペースだと十分可能な目標であるが、どんどん落ちていっているので難しいかもしれない。
しかし、この目標だけはなんとかクリアしたい。
13キロ付近になると、ペースは5分50秒/キロまで落ちてきた。
道端では、熱中症や脱水症で救助を受けている人ランナーを何人も見かけるようになる。
(後日、23名の方が救急車で運ばれたとか、幸い大事に至った人はいなかったとのこと)
17キロになると、もう走りきることができず歩くようになってしまった。
このあたりが一番辛かった。あとたった4キロなのに走ることができない。
心拍数は瞬間で200を超えている。もう限界、ここから先は100メートル歩いて、400メートル走るという方法に切り替えた。
19キロ地点で、1時間45分。ここから7分/キロのペースで走ればギリで2時間が切れそう。最後の力を振り絞り、それ以上の6分30秒/キロのペースで走る。
ラスト1キロでは5分20秒/キロのペースまで上げ、無事ゴール。
タイムは自己計測で1時間57分32秒でした。
自己ベストを狙うつもりが自己ワーストとなってしまいました。
しかし、この過酷な環境でも、最低限の目標はクリアできたこと、負けずに走りきれたというのは次への自信につながると思う。
走り終わった後は、ラン友と池袋で反省会。
次回は、11月3日の湘南国際マラソン。
初のフルマラソン挑戦です。
2011年10月16日(日)
雨が止み、一転していい天気。天気予報では28℃まで気温が上がるとのこと、これはキツイレースになることが容易に想像できる。
私はいままで暑さの中でのレース経験はない。キツイレースになることはわかるのだが、これがどんなにタイヘンなのか実感が起きない。
タートルマラソンは申し込み順でA~Eのエリアに並ぶらしく、私は一番後ろのEエリア。ここから遅いランナーを抜かさなきゃいけないのかと思うと気が滅入る。これだと、自己ベストの1時間40分は難しいかなと思いつつも行くだけいってみることにする。
Eエリアはこんな後ろ、スタートラインは陸橋のずっと先(当然、見えない)
10時30分にハーフマラソンスタート。一番後ろのEアリアではスタートの号砲の音も聞こえやしない。数分たってよううやくノロノロスタート。
10分くらいたってようやくスタートライン。千葉真子さんの声援を受ける。
スタートラインに近づいても渋滞で走れる状態ではありません
ここから1時間40分というタイムを目指すためにスピードを上げていく。このタイムを目指すには4分44秒/キロのペースで走らなければならない。しかし、大渋滞でそんなペースで走れやしない。細かく追い抜いていくことがやっと。こんな渋滞が5キロ付近まで続く。渋滞ではスローペースで走り、渋滞を抜けるとハイペースで走る、といった。いままでのハーフマラソンでは経験したことのない走り方になっている(青梅マラソンでも渋滞は経験したがここまでは酷くなかった)。
折り返し地点になって、渋滞はなくなり自分のペースで走れるようになる。
が、その次にやってきたのは暑さの仕打ち。全然ペースがあがらない。
むしろ下がってくる。目標の4分44秒/キロのペースでなんかでとても走れない。
渋滞を抜ける為にヘンな走り方をした影響による疲れが出たのかもしれない。
ペースは5分20秒/キロまで下がっている。
もうこれ以上あげることはできない。この時点で自己ベストはあきらめ、2時間以内という目標に切り替える。
このままのペースだと十分可能な目標であるが、どんどん落ちていっているので難しいかもしれない。
しかし、この目標だけはなんとかクリアしたい。
13キロ付近になると、ペースは5分50秒/キロまで落ちてきた。
道端では、熱中症や脱水症で救助を受けている人ランナーを何人も見かけるようになる。
(後日、23名の方が救急車で運ばれたとか、幸い大事に至った人はいなかったとのこと)
17キロになると、もう走りきることができず歩くようになってしまった。
このあたりが一番辛かった。あとたった4キロなのに走ることができない。
心拍数は瞬間で200を超えている。もう限界、ここから先は100メートル歩いて、400メートル走るという方法に切り替えた。
19キロ地点で、1時間45分。ここから7分/キロのペースで走ればギリで2時間が切れそう。最後の力を振り絞り、それ以上の6分30秒/キロのペースで走る。
ラスト1キロでは5分20秒/キロのペースまで上げ、無事ゴール。
タイムは自己計測で1時間57分32秒でした。
自己ベストを狙うつもりが自己ワーストとなってしまいました。
しかし、この過酷な環境でも、最低限の目標はクリアできたこと、負けずに走りきれたというのは次への自信につながると思う。
走り終わった後は、ラン友と池袋で反省会。
次回は、11月3日の湘南国際マラソン。
初のフルマラソン挑戦です。
第1回白馬国際トレイルラン [レース]
2011年9月18日(日)、第1回白馬国際トレイルランに参加しました。
前日の17日(土)から現地入り、初めての遠征となります。
ここの魅力は、なんてったってそのロケーション、天気が良ければ北アルプスの山々を見ることができます。
17日(土)は、大宮発11:10発「あさま661号」に乗り長野に向います。3連休だけあって自由席は満席。
軽井沢で座ることができました。
長野駅で新幹線をおりて、予め調べていた「らぁめん みそ家 (らぁめん みそや)」で昼食。信州味噌ラーメン、麺とスープの相性がよく、美味しかった。
13:10発の特急バスにて白馬へ。
14:20に白馬八方に到着。
レースの受付を済ませ、本日お世話になるへチェックイン。
15:00からランナーズミーティング。
コース説明とゲストの鏑木毅さんと福田立花さんとのトークショー。
鏑木さんからは、トレイルランに必要な装備や登り下りの走り方の説明と、8月にフランス・シャモニーで開催されたUltra-Trail du Mont Blanc(UTMB)の参加体験談を聞くことができた。
UTMBはモンブラン167kmを24時間以上かけて走る過酷なレースとのこと、この模様は2011年10月10日22時にNHK BSで放送されるとのこと、要チェック。
ランナーズミーティングの後は、場所を移して前夜祭。地元のビール、焼酎、日本酒、そば、うどんをいただきました。
地ビールはあっという間になくなって飲めなかったのが残念。
その代わり、日本酒はたっぷり頂き、いい気分。
18:00に前夜祭は終了。宿に戻ります。
お風呂に入って、夕食。
スキー宿とは思えないくらいクオリティの高い料理、美味しかったです。
「新民宿」というフレーズが村の意気込みを感じます。
前夜祭でお酒を飲みすぎたせいか、いい気分で20時に就寝。
レース当日、昨日の雨はすっかり上がっています。
スタート地点から八方尾根を写した写真。雲がかかっている所まで上ります。
私がエントリーしたミドルコース(28km)は7:45スタート
まず最初に、八方尾根旅館街から冬季長野オリンピックのジャンプ台前を通り、八方尾根スキーゲレンデを登ります。
八方尾根を登り切った所に第1エイド。水分と塩分補給はしっかりと。
ここから下り、川沿いを走ります。
次に、最大の難所、岩岳を登ります。
最初の八方尾根の上り下りはスキー場、舗装道路でしたので、トレイルではありません。
ここからが本当のトレイルランが始まります。
この階段をひたすら登ります。
岩岳山頂のエイド。
ヘロヘロの状態で到着。このエイドで救われました。
岩岳の下りはキツかった。足はすでにパンク寸前。
足に力を入れないとスピードが出てしまい危険。しかし、筋肉痛で足に力を入れることができない。
ここでは4分下って、1分休みといった、足を定期的に休ませるという方法で下っていきました。
無理をして、歩けない状態になるのだけは避けたいですから。
途中で、スズメバチの巣があり、何人か刺されたということで、その箇所を迂回するというコース変更がありました。
岩岳を下りた後、舗装道路、スキー場を走ります。
ここからはほぼフラットな道ですが、もうまともに走ることはできません。
4分走って、1分歩くといった方法で先に進んでいきます。
八方尾根の旅館街に近づくと、周りからの声援でパワーをもらいました。
時計を見ると5時間以内でゴールできそう。
最後の力を振り絞って、4時間49分00秒でゴール。
前日の17日(土)から現地入り、初めての遠征となります。
ここの魅力は、なんてったってそのロケーション、天気が良ければ北アルプスの山々を見ることができます。
17日(土)は、大宮発11:10発「あさま661号」に乗り長野に向います。3連休だけあって自由席は満席。
軽井沢で座ることができました。
長野駅で新幹線をおりて、予め調べていた「らぁめん みそ家 (らぁめん みそや)」で昼食。信州味噌ラーメン、麺とスープの相性がよく、美味しかった。
13:10発の特急バスにて白馬へ。
14:20に白馬八方に到着。
レースの受付を済ませ、本日お世話になるへチェックイン。
15:00からランナーズミーティング。
コース説明とゲストの鏑木毅さんと福田立花さんとのトークショー。
鏑木さんからは、トレイルランに必要な装備や登り下りの走り方の説明と、8月にフランス・シャモニーで開催されたUltra-Trail du Mont Blanc(UTMB)の参加体験談を聞くことができた。
UTMBはモンブラン167kmを24時間以上かけて走る過酷なレースとのこと、この模様は2011年10月10日22時にNHK BSで放送されるとのこと、要チェック。
ランナーズミーティングの後は、場所を移して前夜祭。地元のビール、焼酎、日本酒、そば、うどんをいただきました。
地ビールはあっという間になくなって飲めなかったのが残念。
その代わり、日本酒はたっぷり頂き、いい気分。
18:00に前夜祭は終了。宿に戻ります。
お風呂に入って、夕食。
スキー宿とは思えないくらいクオリティの高い料理、美味しかったです。
「新民宿」というフレーズが村の意気込みを感じます。
前夜祭でお酒を飲みすぎたせいか、いい気分で20時に就寝。
レース当日、昨日の雨はすっかり上がっています。
スタート地点から八方尾根を写した写真。雲がかかっている所まで上ります。
私がエントリーしたミドルコース(28km)は7:45スタート
まず最初に、八方尾根旅館街から冬季長野オリンピックのジャンプ台前を通り、八方尾根スキーゲレンデを登ります。
八方尾根を登り切った所に第1エイド。水分と塩分補給はしっかりと。
ここから下り、川沿いを走ります。
次に、最大の難所、岩岳を登ります。
最初の八方尾根の上り下りはスキー場、舗装道路でしたので、トレイルではありません。
ここからが本当のトレイルランが始まります。
この階段をひたすら登ります。
岩岳山頂のエイド。
ヘロヘロの状態で到着。このエイドで救われました。
岩岳の下りはキツかった。足はすでにパンク寸前。
足に力を入れないとスピードが出てしまい危険。しかし、筋肉痛で足に力を入れることができない。
ここでは4分下って、1分休みといった、足を定期的に休ませるという方法で下っていきました。
無理をして、歩けない状態になるのだけは避けたいですから。
途中で、スズメバチの巣があり、何人か刺されたということで、その箇所を迂回するというコース変更がありました。
岩岳を下りた後、舗装道路、スキー場を走ります。
ここからはほぼフラットな道ですが、もうまともに走ることはできません。
4分走って、1分歩くといった方法で先に進んでいきます。
八方尾根の旅館街に近づくと、周りからの声援でパワーをもらいました。
時計を見ると5時間以内でゴールできそう。
最後の力を振り絞って、4時間49分00秒でゴール。
第2回NATHAN秩父の名峰・武甲山トレイルラン [レース]
震災の影響で、エントリーしていた3月の「板橋Cityマラソン」、「熊谷さくらマラソン」が中止になったので、何かないかと探していたときに、スポーツエイド・ジャパンが主催する武甲山トレイルランに目が行きました。
トレイルランは山道を走るレースなのですが、今まで経験がなく面白そうだなと軽い気持ちでエントリーしました。
私は、ロードレースへの参加は何度かあるのですが、トレイルランは初めてだし、山登りは数十年ぶりに今年の4月に外秩父七峰縦走ハイキング大会に参加した程度です。果たして大丈夫なのか?という心配もありましたが、それよりも面白いんじゃない?という気持ちが勝ってしまったのです。
武甲山(ぶこうさん)は埼玉県の西部、秩父盆地の南端にある山で、西武秩父駅を降りると正面に大きく聳え立っています。
このトレイルランは、
羊山公園→琴平ハイキング場→橋立堂前→武甲山(1304m)→小持山(1273m)→大持山(1294m)→麦坂峠→生川→横瀬駅前→羊山公園
という27kmのコースを走ります。
高低図を見ると、武甲山まで一気に上り、アップダウンを繰り返しながら小持山、大持山を走り、そこから一気に下って行きます。そして、一の鳥居ASからはロードを走しりゴールを目指します。
このように、登り道、下り道、ロードと明白に3つのステージに分かれるコースとなっていることがわかります。
これは足に大きな負担のかかるレースとなることが予想されます。
天気は曇り空、暑くもなく寒くもなく、絶好のトレイルラン日和です。しかし、湿度が高い。大量の汗をかくので水分補給を十分にしなければいけません。私は500mlペットボトルを4本持っていきました。
参加人数は640人くらい。9時30分にスタート。山道に入ると渋滞になることがわかっていたので、それまでに前えの方に行くためペースを上げました。1kmは4分57秒で走っています。それでも山道に入ると渋滞が始まります。
山道に入ると渋滞
第1エイドまでは何度か渋滞がありました。
第1エイド 5.6km地点 大渕寺AS
第1エイド後は、バラバラになり渋滞はなくなりました。ここから第2エイドまで緩い登り坂が続きます。
すでに歩いているランナーがいましたが、私はゆっくりでも走るようにしました。
第2エイドに到着。ここでドリンク、梅干、手巻き寿司を頂きます。
第2エイド 9.4km地点 武甲山登山口AS
ここから先がいよいよ本格的な山道です。
武甲山頂上まで延々と登り坂が続きます。
この坂でを走って登るランナーはさすがにいませんでいた。それでも速いペースで登っていきます。
このペースについてこれないランナーはどんどん振り落とされていきます。
私も途中から息が荒くなってしまったのと、ふくらはぎに痙攣が起こりそうになったため、徐々にペースが落ち、途中で立ち止まっては後から来るランナーにコースを譲ります。
山頂についた時はも汗びっしょりでヘロヘロ。ここまででペットボトル2本を空けてしましました。
頂上付近は、霧がかかっていたため視界がよくありませんでした。
武甲山山頂
ここから小持山、大持山までアップダウンが続きます。これまでの登りだけよりは幾分いいです。
第2エイド 13.2km地点 シラジクボAS
小持山山頂
大持山山頂
大持山からは一転して下り坂オンリー。楽できるかな?と思ったが、これ激下り。
すでに、足の疲労はピークに達してします。こんなときの下り坂ほど危険なことはありません。
足が疲れきっているのでスピードのコントロールができないのです。踏ん張れない。
気を抜くとどんどんスピードが上がってきます。岩と木の根っこがむき出しの道でスピードを出すことは非常に危険。かといって足の疲労のためスピードを抑えることが非常に苦しい。
結局、下り坂でも足を止めながらゆっくりと走る歩くしかありませんでした。
きつい下り坂が終わったところに延命水AS。ここのエイドで食べたおにぎりが美味しかった。ここでパワーをもらいました。まさしく延命水AS。スゴス。
注)一の鳥居ASから延命水ASになりました。
20km付近 延命水AS
ここからゴールまで舗装された道を走ります。昨年のレポートを読むとここからが厳しいとのこと。
しかし、あれだけ山道で足の痛みに苦しんでいたのにも関わらず、ロードに出たらすごく調子がいい。あの苦しみはいったいなんだったんだろう?
それでも、無理をしないよう5分30秒/kmのペースを心がけて走ります。
石灰石工場の横を走る。山の中にこんな工場があって、シュール。
ゴール1.9km前、最後のエイドで水分補給した後、ゴールを目指します。
この時点で5時間切ることは不可能とわかったので、焦ることはありません。
それでも、5時間10分は切りたいっ、という欲が出てペースを上げていきます。
結果は5時間09分48秒。総合順位は331位。半分より少し後ろといったところでしょうか?
ロードレースとトレイルランとは全く別物であることがよくわかりました。
足の筋肉痛はロードレース以上です。
山道であれだけ酷使したんだから当然ですが。
トレイルランは山道を走るレースなのですが、今まで経験がなく面白そうだなと軽い気持ちでエントリーしました。
私は、ロードレースへの参加は何度かあるのですが、トレイルランは初めてだし、山登りは数十年ぶりに今年の4月に外秩父七峰縦走ハイキング大会に参加した程度です。果たして大丈夫なのか?という心配もありましたが、それよりも面白いんじゃない?という気持ちが勝ってしまったのです。
武甲山(ぶこうさん)は埼玉県の西部、秩父盆地の南端にある山で、西武秩父駅を降りると正面に大きく聳え立っています。
このトレイルランは、
羊山公園→琴平ハイキング場→橋立堂前→武甲山(1304m)→小持山(1273m)→大持山(1294m)→麦坂峠→生川→横瀬駅前→羊山公園
という27kmのコースを走ります。
高低図を見ると、武甲山まで一気に上り、アップダウンを繰り返しながら小持山、大持山を走り、そこから一気に下って行きます。そして、一の鳥居ASからはロードを走しりゴールを目指します。
このように、登り道、下り道、ロードと明白に3つのステージに分かれるコースとなっていることがわかります。
これは足に大きな負担のかかるレースとなることが予想されます。
天気は曇り空、暑くもなく寒くもなく、絶好のトレイルラン日和です。しかし、湿度が高い。大量の汗をかくので水分補給を十分にしなければいけません。私は500mlペットボトルを4本持っていきました。
参加人数は640人くらい。9時30分にスタート。山道に入ると渋滞になることがわかっていたので、それまでに前えの方に行くためペースを上げました。1kmは4分57秒で走っています。それでも山道に入ると渋滞が始まります。
山道に入ると渋滞
第1エイドまでは何度か渋滞がありました。
第1エイド 5.6km地点 大渕寺AS
第1エイド後は、バラバラになり渋滞はなくなりました。ここから第2エイドまで緩い登り坂が続きます。
すでに歩いているランナーがいましたが、私はゆっくりでも走るようにしました。
第2エイドに到着。ここでドリンク、梅干、手巻き寿司を頂きます。
第2エイド 9.4km地点 武甲山登山口AS
ここから先がいよいよ本格的な山道です。
武甲山頂上まで延々と登り坂が続きます。
この坂でを走って登るランナーはさすがにいませんでいた。それでも速いペースで登っていきます。
このペースについてこれないランナーはどんどん振り落とされていきます。
私も途中から息が荒くなってしまったのと、ふくらはぎに痙攣が起こりそうになったため、徐々にペースが落ち、途中で立ち止まっては後から来るランナーにコースを譲ります。
山頂についた時はも汗びっしょりでヘロヘロ。ここまででペットボトル2本を空けてしましました。
頂上付近は、霧がかかっていたため視界がよくありませんでした。
武甲山山頂
ここから小持山、大持山までアップダウンが続きます。これまでの登りだけよりは幾分いいです。
第2エイド 13.2km地点 シラジクボAS
小持山山頂
大持山山頂
大持山からは一転して下り坂オンリー。楽できるかな?と思ったが、これ激下り。
すでに、足の疲労はピークに達してします。こんなときの下り坂ほど危険なことはありません。
足が疲れきっているのでスピードのコントロールができないのです。踏ん張れない。
気を抜くとどんどんスピードが上がってきます。岩と木の根っこがむき出しの道でスピードを出すことは非常に危険。かといって足の疲労のためスピードを抑えることが非常に苦しい。
結局、下り坂でも足を止めながらゆっくりと走る歩くしかありませんでした。
きつい下り坂が終わったところに延命水AS。ここのエイドで食べたおにぎりが美味しかった。ここでパワーをもらいました。まさしく延命水AS。スゴス。
注)一の鳥居ASから延命水ASになりました。
20km付近 延命水AS
ここからゴールまで舗装された道を走ります。昨年のレポートを読むとここからが厳しいとのこと。
しかし、あれだけ山道で足の痛みに苦しんでいたのにも関わらず、ロードに出たらすごく調子がいい。あの苦しみはいったいなんだったんだろう?
それでも、無理をしないよう5分30秒/kmのペースを心がけて走ります。
石灰石工場の横を走る。山の中にこんな工場があって、シュール。
ゴール1.9km前、最後のエイドで水分補給した後、ゴールを目指します。
この時点で5時間切ることは不可能とわかったので、焦ることはありません。
それでも、5時間10分は切りたいっ、という欲が出てペースを上げていきます。
結果は5時間09分48秒。総合順位は331位。半分より少し後ろといったところでしょうか?
ロードレースとトレイルランとは全く別物であることがよくわかりました。
足の筋肉痛はロードレース以上です。
山道であれだけ酷使したんだから当然ですが。
外秩父七峰縦走ハイキング大会 2011 [レース]
東武鉄道主催の「第26回外秩父七峰縦走ハイキング大会」に参加しました。
ハイキング大会と書いてありますが、これは登山です。
一日でフルマラソンの距離42kmの山道を歩くのですから。
平坦な道ならこのくらいは歩けるでしょうけど、山道だとかなりハードです。
スタートは6時30分東武東上線小川町駅ですが。私たちは、駅に着くのが遅れて7時にスタートとなりました。
最初の関門は、「官ノ倉山」。344mと低い山ですが、道幅が狭く、くさり場があるので、渋滞します。本当ならこの渋滞を避ける為にもっと早くスタートしたかったのですが。
「官ノ倉山」前の大渋滞、ここで1時間近くロスしました。一日で完歩を目指す人は渋滞前にここを通過しないといけません。
くさり場をやっとのこと通過。
18キロ地点の堂平山天文台。この天文台には中学2年生のときに来てるんだよね。35年前?(^^;;;
堂平山チェックポイント通過。この時点で、次のチェックポイントには時間内に通過することが難しいと判明。20キロの白石峠でリタイアを決める。
15時00分。タイムオーバーで白石峠(42キロコース中、22.5キロ地点)で下山。
来年は、白石峠からスタートしてゴールを目指します。
白石峠からの下山、桜がきれい。
白石峠と下りて、バス停に到着するとすごい行列。
小川町駅に着いたのは17時50分でした。
総括すると「外秩父七峰縦走ハイキング大会」は面白いです。
私のような初心者にとってはハードかもしれませんが、その分チャレンジし甲斐があります。
ハイキング大会と書いてありますが、これは登山です。
一日でフルマラソンの距離42kmの山道を歩くのですから。
平坦な道ならこのくらいは歩けるでしょうけど、山道だとかなりハードです。
スタートは6時30分東武東上線小川町駅ですが。私たちは、駅に着くのが遅れて7時にスタートとなりました。
最初の関門は、「官ノ倉山」。344mと低い山ですが、道幅が狭く、くさり場があるので、渋滞します。本当ならこの渋滞を避ける為にもっと早くスタートしたかったのですが。
「官ノ倉山」前の大渋滞、ここで1時間近くロスしました。一日で完歩を目指す人は渋滞前にここを通過しないといけません。
くさり場をやっとのこと通過。
18キロ地点の堂平山天文台。この天文台には中学2年生のときに来てるんだよね。35年前?(^^;;;
堂平山チェックポイント通過。この時点で、次のチェックポイントには時間内に通過することが難しいと判明。20キロの白石峠でリタイアを決める。
15時00分。タイムオーバーで白石峠(42キロコース中、22.5キロ地点)で下山。
来年は、白石峠からスタートしてゴールを目指します。
白石峠からの下山、桜がきれい。
白石峠と下りて、バス停に到着するとすごい行列。
小川町駅に着いたのは17時50分でした。
総括すると「外秩父七峰縦走ハイキング大会」は面白いです。
私のような初心者にとってはハードかもしれませんが、その分チャレンジし甲斐があります。