第40回タートルマラソン国際大会【ハーフラマソン】 [レース]
第40回タートルマラソン国際大会【ハーフラマソン】
2011年10月16日(日)
雨が止み、一転していい天気。天気予報では28℃まで気温が上がるとのこと、これはキツイレースになることが容易に想像できる。
私はいままで暑さの中でのレース経験はない。キツイレースになることはわかるのだが、これがどんなにタイヘンなのか実感が起きない。
タートルマラソンは申し込み順でA~Eのエリアに並ぶらしく、私は一番後ろのEエリア。ここから遅いランナーを抜かさなきゃいけないのかと思うと気が滅入る。これだと、自己ベストの1時間40分は難しいかなと思いつつも行くだけいってみることにする。
Eエリアはこんな後ろ、スタートラインは陸橋のずっと先(当然、見えない)
10時30分にハーフマラソンスタート。一番後ろのEアリアではスタートの号砲の音も聞こえやしない。数分たってよううやくノロノロスタート。
10分くらいたってようやくスタートライン。千葉真子さんの声援を受ける。
スタートラインに近づいても渋滞で走れる状態ではありません
ここから1時間40分というタイムを目指すためにスピードを上げていく。このタイムを目指すには4分44秒/キロのペースで走らなければならない。しかし、大渋滞でそんなペースで走れやしない。細かく追い抜いていくことがやっと。こんな渋滞が5キロ付近まで続く。渋滞ではスローペースで走り、渋滞を抜けるとハイペースで走る、といった。いままでのハーフマラソンでは経験したことのない走り方になっている(青梅マラソンでも渋滞は経験したがここまでは酷くなかった)。
折り返し地点になって、渋滞はなくなり自分のペースで走れるようになる。
が、その次にやってきたのは暑さの仕打ち。全然ペースがあがらない。
むしろ下がってくる。目標の4分44秒/キロのペースでなんかでとても走れない。
渋滞を抜ける為にヘンな走り方をした影響による疲れが出たのかもしれない。
ペースは5分20秒/キロまで下がっている。
もうこれ以上あげることはできない。この時点で自己ベストはあきらめ、2時間以内という目標に切り替える。
このままのペースだと十分可能な目標であるが、どんどん落ちていっているので難しいかもしれない。
しかし、この目標だけはなんとかクリアしたい。
13キロ付近になると、ペースは5分50秒/キロまで落ちてきた。
道端では、熱中症や脱水症で救助を受けている人ランナーを何人も見かけるようになる。
(後日、23名の方が救急車で運ばれたとか、幸い大事に至った人はいなかったとのこと)
17キロになると、もう走りきることができず歩くようになってしまった。
このあたりが一番辛かった。あとたった4キロなのに走ることができない。
心拍数は瞬間で200を超えている。もう限界、ここから先は100メートル歩いて、400メートル走るという方法に切り替えた。
19キロ地点で、1時間45分。ここから7分/キロのペースで走ればギリで2時間が切れそう。最後の力を振り絞り、それ以上の6分30秒/キロのペースで走る。
ラスト1キロでは5分20秒/キロのペースまで上げ、無事ゴール。
タイムは自己計測で1時間57分32秒でした。
自己ベストを狙うつもりが自己ワーストとなってしまいました。
しかし、この過酷な環境でも、最低限の目標はクリアできたこと、負けずに走りきれたというのは次への自信につながると思う。
走り終わった後は、ラン友と池袋で反省会。
次回は、11月3日の湘南国際マラソン。
初のフルマラソン挑戦です。
2011年10月16日(日)
雨が止み、一転していい天気。天気予報では28℃まで気温が上がるとのこと、これはキツイレースになることが容易に想像できる。
私はいままで暑さの中でのレース経験はない。キツイレースになることはわかるのだが、これがどんなにタイヘンなのか実感が起きない。
タートルマラソンは申し込み順でA~Eのエリアに並ぶらしく、私は一番後ろのEエリア。ここから遅いランナーを抜かさなきゃいけないのかと思うと気が滅入る。これだと、自己ベストの1時間40分は難しいかなと思いつつも行くだけいってみることにする。
Eエリアはこんな後ろ、スタートラインは陸橋のずっと先(当然、見えない)
10時30分にハーフマラソンスタート。一番後ろのEアリアではスタートの号砲の音も聞こえやしない。数分たってよううやくノロノロスタート。
10分くらいたってようやくスタートライン。千葉真子さんの声援を受ける。
スタートラインに近づいても渋滞で走れる状態ではありません
ここから1時間40分というタイムを目指すためにスピードを上げていく。このタイムを目指すには4分44秒/キロのペースで走らなければならない。しかし、大渋滞でそんなペースで走れやしない。細かく追い抜いていくことがやっと。こんな渋滞が5キロ付近まで続く。渋滞ではスローペースで走り、渋滞を抜けるとハイペースで走る、といった。いままでのハーフマラソンでは経験したことのない走り方になっている(青梅マラソンでも渋滞は経験したがここまでは酷くなかった)。
折り返し地点になって、渋滞はなくなり自分のペースで走れるようになる。
が、その次にやってきたのは暑さの仕打ち。全然ペースがあがらない。
むしろ下がってくる。目標の4分44秒/キロのペースでなんかでとても走れない。
渋滞を抜ける為にヘンな走り方をした影響による疲れが出たのかもしれない。
ペースは5分20秒/キロまで下がっている。
もうこれ以上あげることはできない。この時点で自己ベストはあきらめ、2時間以内という目標に切り替える。
このままのペースだと十分可能な目標であるが、どんどん落ちていっているので難しいかもしれない。
しかし、この目標だけはなんとかクリアしたい。
13キロ付近になると、ペースは5分50秒/キロまで落ちてきた。
道端では、熱中症や脱水症で救助を受けている人ランナーを何人も見かけるようになる。
(後日、23名の方が救急車で運ばれたとか、幸い大事に至った人はいなかったとのこと)
17キロになると、もう走りきることができず歩くようになってしまった。
このあたりが一番辛かった。あとたった4キロなのに走ることができない。
心拍数は瞬間で200を超えている。もう限界、ここから先は100メートル歩いて、400メートル走るという方法に切り替えた。
19キロ地点で、1時間45分。ここから7分/キロのペースで走ればギリで2時間が切れそう。最後の力を振り絞り、それ以上の6分30秒/キロのペースで走る。
ラスト1キロでは5分20秒/キロのペースまで上げ、無事ゴール。
タイムは自己計測で1時間57分32秒でした。
自己ベストを狙うつもりが自己ワーストとなってしまいました。
しかし、この過酷な環境でも、最低限の目標はクリアできたこと、負けずに走りきれたというのは次への自信につながると思う。
走り終わった後は、ラン友と池袋で反省会。
次回は、11月3日の湘南国際マラソン。
初のフルマラソン挑戦です。
2011-10-23 17:55
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