東京マラソン2012 [レース]
2012年2月26日(日曜日) 9時10分スタート
東京マラソンの参加賞などなど
当日の都庁前は参加ランナーでないと入ることができません。
スタートです
東京マラソン完走。すごくきつかったけど、すごく楽しいレースでした。
一時は完走できないのではないか?と思いました。
Dブロックだったので2~3分程度のロスでスタート地点を通過することができました。1週間休んだので調子は悪くない。
序盤の下り坂ではキロ5分前後ペースで走りました。このペースでフルマラソンを走る力がないことは分かっていたのですが10キロまでは行ってみよう。
10キロ地点の日比谷公園を通過。
あ、まだ行けそう。
12キロ地点で向こうからトップランナーが折り返してくる。
アフリカ勢がトップ集団で、その後に日本人(後で藤原正和選手と判明)がいる。あれ?川内選手がいない。どうしたんだろう。
快調に走っていたものの、現実はそんなに甘くない。
15キロ地点で左ひざの外側の激痛が走る。いままで痛めたことがない箇所だ。
序盤の下り坂で調子に乗りすぎたのか?
やばいなーと思いながらもこの時点では、まだペースを維持できている。
20キロ通過。時折左ひざが抜けるような感じになる、足に力が入らない。
練習ならこの時点で中止するレベル。
中間点を通過。
左ひざがすごく痛い。そんな中、自分は何を目的に東京マラソンを走っているのかを思い始める。
9.6倍という日本一高い倍率で当選して走っているのだ、自己ベストを狙うのではなく楽しん走って完走する事だろうと。周りの応援や風景を楽しみながら走ることだろうと。無理して走って、途中リタイアしたら本末転倒ではないか?
このように目的を切り替えたら、すごくリラックスして走ることできるようになった。
もう完走できればいいからね~。時折立ち止まって浅草寺やスカイツリーの写真を撮影したりした。浅草寺通過のときは、もうキロ5分50~6分のペースまで落ちている。
浅草寺を右折してのスカイツリー
32キロ地点、残り10キロ。お、キロ6分で走ればネットでサブ4行けるんじゃね?
ここで、ヘンな欲が出てくる。オレはなんて欲深いのだ。
確かにペースを落としたせいか先ほどの左ひざの痛みはだいぶなくなっている。
それに、今日の走りでキロ6分より大幅に遅くなてないので行けそうな気がするぞ。それじゃあ、キロ6分より落ちないように気をつけて走ろう。
35キロ過ぎてからの佃大橋の上り坂。疲労がピークに達してるときのこの坂はキツイ。「腕の振りで上れ」という声援を受ける。
38キロくらいかな?、完走4時間のペースメーカに抜かれる。
これに付いていけばグロスでもサブ4だ、よしこれに付いて行こう。
ここまでくると気持ちだけ走ってます。足は痛いんだけど、不思議に痛さは感じません。沿道からの「サブ4行けるよ~」という応援が背中を押してくれます。
40キロ過ぎてからは、「頑張ぞ」とか「あともう少しだ」とか声を出して自分で自分を鼓舞して走ってます。外からもう一人の自分が自分を応援してる感じ。
そのせいかどうかわからないが、最後2キロは左ひざの痛みが出る前のペースまで戻ってきた。
結局、グロスで3時間58分、ネットで3時間55分で完走。
タイムではワースト記録ですが、左ひざの痛みに対する気持ちの切り替えとか、ラストにペースを上げることが出来たなど得るものが多くありました。
フィニッシュ!! サブ4でゴールしたランナーたち
東京マラソン完走記念写真
東京マラソンはロケーション、周囲からの応援などホント楽しい大会でした。
こんな中にオレが走っていいのか?感極まって目がウルウルしてきましたもん。
来年も当たるといいなぁ。
Garminで計測したコース(クリックすると拡大します)
Garminで計測したタイム。距離が43キロと大きくずれてしまっている。
トイレに行ったとき(室内なので)GPSを捕捉できず、誤差が大きくなったみたい。
東京マラソンのウェブページで検索したタイム
東京マラソンの参加賞などなど
当日の都庁前は参加ランナーでないと入ることができません。
スタートです
東京マラソン完走。すごくきつかったけど、すごく楽しいレースでした。
一時は完走できないのではないか?と思いました。
Dブロックだったので2~3分程度のロスでスタート地点を通過することができました。1週間休んだので調子は悪くない。
序盤の下り坂ではキロ5分前後ペースで走りました。このペースでフルマラソンを走る力がないことは分かっていたのですが10キロまでは行ってみよう。
10キロ地点の日比谷公園を通過。
あ、まだ行けそう。
12キロ地点で向こうからトップランナーが折り返してくる。
アフリカ勢がトップ集団で、その後に日本人(後で藤原正和選手と判明)がいる。あれ?川内選手がいない。どうしたんだろう。
快調に走っていたものの、現実はそんなに甘くない。
15キロ地点で左ひざの外側の激痛が走る。いままで痛めたことがない箇所だ。
序盤の下り坂で調子に乗りすぎたのか?
やばいなーと思いながらもこの時点では、まだペースを維持できている。
20キロ通過。時折左ひざが抜けるような感じになる、足に力が入らない。
練習ならこの時点で中止するレベル。
中間点を通過。
左ひざがすごく痛い。そんな中、自分は何を目的に東京マラソンを走っているのかを思い始める。
9.6倍という日本一高い倍率で当選して走っているのだ、自己ベストを狙うのではなく楽しん走って完走する事だろうと。周りの応援や風景を楽しみながら走ることだろうと。無理して走って、途中リタイアしたら本末転倒ではないか?
このように目的を切り替えたら、すごくリラックスして走ることできるようになった。
もう完走できればいいからね~。時折立ち止まって浅草寺やスカイツリーの写真を撮影したりした。浅草寺通過のときは、もうキロ5分50~6分のペースまで落ちている。
浅草寺を右折してのスカイツリー
32キロ地点、残り10キロ。お、キロ6分で走ればネットでサブ4行けるんじゃね?
ここで、ヘンな欲が出てくる。オレはなんて欲深いのだ。
確かにペースを落としたせいか先ほどの左ひざの痛みはだいぶなくなっている。
それに、今日の走りでキロ6分より大幅に遅くなてないので行けそうな気がするぞ。それじゃあ、キロ6分より落ちないように気をつけて走ろう。
35キロ過ぎてからの佃大橋の上り坂。疲労がピークに達してるときのこの坂はキツイ。「腕の振りで上れ」という声援を受ける。
38キロくらいかな?、完走4時間のペースメーカに抜かれる。
これに付いていけばグロスでもサブ4だ、よしこれに付いて行こう。
ここまでくると気持ちだけ走ってます。足は痛いんだけど、不思議に痛さは感じません。沿道からの「サブ4行けるよ~」という応援が背中を押してくれます。
40キロ過ぎてからは、「頑張ぞ」とか「あともう少しだ」とか声を出して自分で自分を鼓舞して走ってます。外からもう一人の自分が自分を応援してる感じ。
そのせいかどうかわからないが、最後2キロは左ひざの痛みが出る前のペースまで戻ってきた。
結局、グロスで3時間58分、ネットで3時間55分で完走。
タイムではワースト記録ですが、左ひざの痛みに対する気持ちの切り替えとか、ラストにペースを上げることが出来たなど得るものが多くありました。
フィニッシュ!! サブ4でゴールしたランナーたち
東京マラソン完走記念写真
東京マラソンはロケーション、周囲からの応援などホント楽しい大会でした。
こんな中にオレが走っていいのか?感極まって目がウルウルしてきましたもん。
来年も当たるといいなぁ。
Garminで計測したコース(クリックすると拡大します)
Garminで計測したタイム。距離が43キロと大きくずれてしまっている。
トイレに行ったとき(室内なので)GPSを捕捉できず、誤差が大きくなったみたい。
東京マラソンのウェブページで検索したタイム
2012-02-28 19:42
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