大鳥圭介について
大鳥圭介は、榎本武揚や土方歳三と
「五稜郭の戦い」まで行ったのにマイナーな存在である。
でも、調べていくうちに彼の存在の大きさを感じる。
大鳥が言った「死のうと思えば、いつでも死ねる。今は降伏と洒落込もうではないか」という言葉がある。
この言葉から大鳥は負け方の上手い人物であったのでは?と想像する。
何事もそうだと思うのだが、有利な状態では深く考えずに成果が出る。
逆に不利な状態ではそうはいかない。
勝つと言うことよりも如何に損失を少なく、長く生き伸ばすことができることができるのか?
こちらの方が余程難しい。
こういった考えの人間がもう少しいれば、太平洋戦争での損失がずいぶん少なかったのでは?と思う。
大鳥圭介と私は少なからずの縁がある。
大鳥圭介の碑を建てた人たちというサイトを見ると、建立者の中に「前田薫郎」という名がある。
彼は私の母方の曽祖父である。
なぜ、曽祖父の名がここに刻まれているのだろうか?
興味のあるところである。
その後、調べてみると、
前田薫郎(長男)、前田完爾(次男)、前田祐四郎(四男)、前田庄五郎(五男)は兄弟であることがわかりました。
三男である福三郎は若くして亡くなったためか、名前が記されていません。
2009-01-19 20:32
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コメント(4)
いきなりの鳳啓介、もとい大鳥圭介には驚きました。
男の意地とロマン蝦夷共和国・五稜郭ファンとしては、
榎本、土方の他の大鳥や伊庭、永井等の面々にもスポットが当たって欲しいものです。
大鳥と下さんの曽祖父の赤穂の塩田主の関係、
ひょっとしたら赤穂浪士とも関係があるかも。。
なんて話を静波会でやりましょう!
by 海坊主 (2009-01-21 22:32)
ども、コメントありがとう。
大鳥圭介と前田家の関係については、薫郎の孫(私の母の従兄弟ですな)が調査したそうです。
その資料を見ながら遠い過去に思いを馳せています。
by shimo (2009-01-22 17:44)
初めまして。ブログはやった事がないので、この4年前の記事にコメントしても読んでいただけるのか分かりませんが。さて、今日初めて知ったのですが、どうも前田薫郎は私の父方の曾祖父でもあるようです。大叔母が以前、大鳥圭介と微かな親戚関係にあると言っていたので、ネットで調べていましたらこの記事に出会いました。薫郎氏と大鳥圭介との関係が分かれば教えてください。
by 吉田 謙 (2014-01-01 18:22)
コメントどうもありがとうございます。
吉田様とは親戚関係のようですね。
親戚の話をブログのコメントでお話するのは適切ではないと思うので、もしよろしければ、
shimo0315@yahoo.co.jp
までメールを頂けないでしょうか?
by shimo (2014-01-01 19:42)